Leben


by satsuki_ok

仕事とバナナ

誰のために仕事をするのかと聞かれたら、なんと応えるだろう。
まちがっても上司のためではないな。
クライアントのため、それは確かにそうだけど、自分自身のためである。
自分の欲を満たすためではなくて、いろんな意味で成長できるチャンスが多いとも思うから。
成長する時って、必ずと言っていいほど大いにチャレンジをうけるときでもあるから、
苦しいと思うとき、つらいと思うとき、悲しいとすら感じるほど虚しいときもある。
でもなぁ、それでも続けていきたいと思うのは、それを乗り越えたりしたときに、
その気持ちを忘れてしまうほどの達成感と喜びがあるからなんだよね。
我慢とか忍耐とかってとかく嫌われ者だけど、結構大切だよね。
そればかりではつらすぎるけど、ね。

学生の頃、本当に貧乏だったときがあって、米が買えなくて麦だけの飯を食べたことがある。
専門書って本当に高いから、買える友人から借りて、全部学校でコピーしたりとかしてさ。(笑)
そんなときだっけ、私が学校の行事で会計を任されていたときがあって、行事の最中に預かっていたお金が盗まれたことがあった。
警察沙汰にしたら、その人の将来に傷がつくだろうと(もちろん資格は取れなくなる)とおもったので、私は最後まで警察に届けるのを反対した。その盗まれた場所には将来同じ職業になる人間しかいなかったから。
でも、結局は容易に返すことがが出来ない私のことを思って、一緒に役をしていた友人が警察に届けてくれた。
その夜、その友人の家のポストに、使い込んだ残りのお金が封筒に入って投げ込まれた。
そのことを電話で母に伝えたら、1週間後、大量のバナナが学校に届いた。(笑)
当時母が働いていた場所にお願いして職場の人たちに手伝ってもらって「学校の皆さんへのお礼として配ってくれ」といことだった。
泣きながら食べた1本のバナナ。
その夜、母の想いを感じた友人(警察に通報してくれた友人)に、彼自身の家庭の打ち明け話をきいた。
彼の強さがそこから来ているのだと、初めて知った。

いろんな人たちに助けられて今の私がある。
おいそれと辞めることは出来ない。
ふんばれ!自分!
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by satsuki_ok | 2008-12-19 22:29 | ジジのひとりごと