Leben


by satsuki_ok

ランチ

会場の隣の建物の二階に食堂があった。
400円で日替わり定食が食べられるときいて
スタッフとともに出かけた。
狭い食堂の中は回転がよいので定食はすぐに売り切れてしまうようだ。
何とか人数分の確保が出来たので、食べてみる。
おいしさを追求してはいけない場所なんだと一口食べて理解した。
ほんの少し前なら、きっと誰もよりつかなかったに違いない。
でも、今は「やすい」ことが一番。

そこでふとこんな事を思った。
一年前でも「安心・安全」でなければ、食せないかのように言われていたのに
今では誰もそんなことを大きな問題としていないかのように
あたかも忘れ去られたかのようにマスコミの注目度も「安さ」に集中しているようだ。

食糧の自給率の低下、円高による輸入の高騰などによって、
国内の食糧確保が難しくなってくると、「安心・安全」よりも
食そのものの確保が優先される。
当然のことではあるが、安さの追求がさらに自給率を下げていくことにつながっていく。
国土が狭い日本の現状から、国際化社会における日本の行く末が
かつてのかの国のようにならないように祈るばかりである。

子育て手当や高速道路の無料化などの一時的な措置など
大きな視点で考えてる人ならば、おそらく本気で望んでいる人は少ないのではないだろうか。

それよりも安心して暮らしていける日本、そのために必要なことは本当は何か?
もっと深く掘り下げてもらえないのだろうかと思うのは私だけだろうか。

明日にでも事故にあったとき、救急医療体制は大丈夫なのか?
もしも障害者になったとき、暮らしはどうなるのか?
年をとったときに介護は?年金は?
子を産む場所は?育てる場所は?
災害がおこったら?
国債の発行でさらに借金が増えたら、消費税はいくらあがるの?
税収がへれば、さらに倒産件数が増えて、失業者が増えるの?

無駄ってなんですか?
誰にとっての無駄ですか?

声を出せない弱者の声をいったい誰が拾えるのですか?

政治のために国民があるんじゃない。
国民のために政治があるべきなのに。

人気投票でない、ほんものの政治が見たい。
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by satsuki_ok | 2009-10-19 21:43 | つぶやき(消耗品)