三島由紀夫の日記が公開された
2005年 04月 03日
ぼくの母は、実は三島由紀夫のファンである。
人は嫌いらしいが作品が好きなんだそうだ。
嫌いな理由
「一人であんな派手に自害するくらいなら、悪徳政治家の一人でも殺してからいけ!」
というのが母の意見であり、それはまた実に母らしい意見だ。(笑)
三島の小説は観念的と言われている。
しかし、日記を見る限りでは、実体験に基づく記述が多いとのことだった。
ある体験に基づいて、創作する。
文学というのはある程度そういう要素を含むものなのだろうなあ。
ぼくの詩作も最近はそういう傾向が強くなってきている。
こころのままに書き写すということから、少し創作が入るようになってきた。
ぼくの中での凝縮した想いは、ある峠を越えると、一気に青く澄んでしまう。
子どもの頃からいろんな理不尽な痛み
恐怖、嫉妬、ねたみ、軽蔑等々体験してくると
一つ一つにこだわっていられないのだね。
しかし、それを振り切るためには、相当なエネルギーがいるのもまた事実。
それをさらに表面に出さないようにしながら、内側のエネルギーを放射するために、いろんなエネルギーに変換するクセがついている。
彼女に出会って、ぼくはそのエネルギーの変換先を見つけた。
きっとぼくの根本に巣くっているものに、触れてしまうのは他の人では無理だったんだろうな。
手にはいるか入らないかでその価値は決まらない。
結局のところ、そういうことに落ち着くのだね、ぼくは。(苦笑)
人は嫌いらしいが作品が好きなんだそうだ。
嫌いな理由
「一人であんな派手に自害するくらいなら、悪徳政治家の一人でも殺してからいけ!」
というのが母の意見であり、それはまた実に母らしい意見だ。(笑)
三島の小説は観念的と言われている。
しかし、日記を見る限りでは、実体験に基づく記述が多いとのことだった。
ある体験に基づいて、創作する。
文学というのはある程度そういう要素を含むものなのだろうなあ。
ぼくの詩作も最近はそういう傾向が強くなってきている。
こころのままに書き写すということから、少し創作が入るようになってきた。
ぼくの中での凝縮した想いは、ある峠を越えると、一気に青く澄んでしまう。
子どもの頃からいろんな理不尽な痛み
恐怖、嫉妬、ねたみ、軽蔑等々体験してくると
一つ一つにこだわっていられないのだね。
しかし、それを振り切るためには、相当なエネルギーがいるのもまた事実。
それをさらに表面に出さないようにしながら、内側のエネルギーを放射するために、いろんなエネルギーに変換するクセがついている。
彼女に出会って、ぼくはそのエネルギーの変換先を見つけた。
きっとぼくの根本に巣くっているものに、触れてしまうのは他の人では無理だったんだろうな。
手にはいるか入らないかでその価値は決まらない。
結局のところ、そういうことに落ち着くのだね、ぼくは。(苦笑)
by satsuki_ok
| 2005-04-03 16:20
| 芸術?