Leben


by satsuki_ok

雨の日は

古い傷跡が胸の奥できしむから
好きだと言わなかったあの人が
貴女の姿に重なって
苦しくて哀しくなる

本当に好きだったことも過去の土の中
雨の日だけは蘇り繰り返し責め立てる

はりつけられた痛みと共に

そんなとき
貴女にそばにいてほしい
そんな願いを夢見てしまう

愛してる…
って抱きしめられる
そんな幻想に押し込めていたなにかが
溢れるから

頼りなくて情けない自分に出会う

きっと貴女にだけ見せる顔
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by satsuki_ok | 2012-12-15 20:57 | fainal