木漏れ陽

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木漏れ陽の中で
ふと微笑みながら振り返る少女の頃のあなたを見る
しあわせの意味なんて考えもせず
無邪気に笑うあなたの姿

誰よりも大人びた瞳の奥で
強く何かを求め続けて
探し続けて
いつの間にかあきらめだけを覚えた
地に落ちて 芽吹くいのちの季



いつわりのない唇を
ただ宵闇にうずめてく
怒りの赤と対照的な心の闇

ただ安らぎを得たいだけなのに
ただ愛していきたいだけなのに
もどかしさが脱ぎ捨てられず
不器用な恋愛コスメ
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光の下で
壊れていく
バラバラに崩れてく
雨のしずくが遠ざかる

こんな私は知らなかった
見てはいけない夢を見た
あなたに愛される
永遠をささやくその唇は
私を追いつめ苦しめる

まぶしすぎて
空が見えない
明るすぎて
愛が見えない
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by satsuki_ok | 2005-07-15 19:42 | poem