Leben


by satsuki_ok

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山里に雨がふる
歩く足元に
小さな川すじができ
落ち葉を流し
溝に流れてく

幼い頃
傘をさして歩いた
あのビルの上にも
川の上にも
歩道にも
どこにも同じに雨がふる
不思議な感覚
いつもの乾いた騒がしさが雨のもとで
穏やかに
雨のもとで
さみしげに
雨のもとで
包み込まれて
愛しさを集めてく


あの雨粒は
きっと誰かの涙
だから
雨は愛らしいのか
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by satsuki_ok | 2015-09-06 10:31 | poem