Leben


by satsuki_ok

両親の青春時代に

今の自分の半分くらいの年令の頃、両親はこの土地に住んでいた。

古い土地柄ばかり目立っていたのに、今はすっかり地方都市だな。
高層ビルも建ってるし。


母が一緒だったら、きっと残念がるだろうなぁ。


想い出の土地は、もう記憶の中にしかないのだから。


私は飲めないくせに、地酒なぞ冷酒で舐めながら、ぼんやりとわかかりし両親に思いを馳せた。


美しい王子様、お姫様の物語ではないけれど、そんな綺麗事ではなかったけれど、今の私には、二人の物語は純愛だったと、そう思う。

このタイミングで、産まれ故郷に来たのも、何か偶然ではない気がしてる。
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by satsuki_ok | 2016-10-27 21:52 | poem