Leben


by satsuki_ok

自嘲的な夜の独白

毎日、仕事に行けばいろんな出来事に遭遇する。
毎日、ネット上を散策すればいろんなこころの状態に遭遇する。
毎日、家族と暮らしていればいろんな事柄が押し寄せてくる。
そんな中で、ぼくはいったい何をしたくて、何が言いたくて、誰に伝えたくて、こんなコトをしているのだろう。

時々、どうしようもなく自嘲の念が湧き上がり、津波のように押しよせて、なぎ倒して、押し流して、心の底をすっぱりとさらっていってしまうんだ。
もう、熱かったことすら想い出せない。

年をとる自分を否応なしに見つめる瞬間。その時立ちつくすぼくの隣には、ただ風が通りすぎていくのだろう。
ぼくの体が生ゴミみたいに、焼却炉で焼かれ、その煙が空への一本のクモの糸のようにたち上るとき、ぼくの魂は誰に別れを告げに行くのだろう。
火葬場からまっ白な灰になって、何の装飾もないちんけな壺に押し込まれたぼく自身を受け取る人もなく、ぼくは捨てられるのだろう。

君は想像したことがあるだろうか?

自分自身がひとりきりで生きていかなければならないということ。
誰にも知られず死んでいき、何も残さず、死んでいく。

生まれたときに捨てられる以上に、なんと寂しい人生だろう。
そこから先に出会いはないのだ。

たかだかちっぽけな善意のために、誰がそれを覚えているというのだろう。
誰がそれで報いてくれるというのだろうか。

生きていることが、いまの自分が、これから先の自分が、死んでいくための準備は、ぼくにはまだ何もできていない。

焦る気持ちと裏腹に落ちていくぼくの夜がある。
[PR]
by satsuki_ok | 2005-10-14 20:57 | つぶやき(消耗品)