法律と芸術

個人情報保護法
プライバシーの保護
名誉毀損。。等々

私の名字は件数が少ないために、名前が出るだけでも、
かなり特定されてしまう。
とある日、とある店先で、店員から話しかけられた。
「つかぬ事を聞きますが、○○出身の方ですか?」と尋ねられた。
「いいえ、違いますが。。。」
「某小説でお名前が載っていたように想いましたので。。」と言われた。
「そうですか、どんな小説でしたか?」と折り返し尋ねると、
「。。。大した話じゃありませんでしたけどね」と言って答えない。

こんなことがあったもので、気にかかって、その手の法律を調べてみた。

(以下は、法律の素人である私の解釈)



公表された場所で、ある特定の人物を想像しうる状況であったとするなら、
事実の如何、善悪の区別なく、十分に名誉毀損にあたるらしい。
コレはネット社会にも適用される。
公序良俗に反しない程度の芸術性が認められる場合であっても、
三島由紀夫然り、柳しかり、法廷に持ち込まれれば、敗訴する。

幸い店員の勘違いであったようで、大事には至らなかったけれどね。
ネット社会における適用範囲に想いを馳せると、
発言には重い責任がつきまとうコトが改めて認識されたなあ。

そこで、私が気になった言葉。。。
いわゆる言論の自由と称される「公序良俗」とはなんぞや?
いろいろ調べているうちに、「ジュリエットの物語」に突き当たった。
サドの書いた物語のうちで、もっとも「悪徳」な物語である。
どうやらこのあたりが、分岐点らしい。
ぎりぎりのラインと言うことなんだね。
かなり広範囲にわたり許されていると言うことになるんだろうな。
しかし、それもリアルでの個人と結びつきがない場合に限り認められるということだね。

ネット社会といえども、やはりリアルとすっぱりと切れる関係ではない。
ココは社会のデフォルメなだけであって、リアルとリンクするのは当然のことだろう。
しかるに、こういう点から考えても、あまりにも個人と結びつく状況を公表するのは、いかなる理由があるにしろ、本人が望まない以上は、明らかにすべきでない。

それが常識と言うことだろうか。。。
ネットは遊び。。それ以上でも以下でもないと言うことなのかも知れないな。
[PR]
by satsuki_ok | 2006-01-22 22:06 | ジジのひとりごと