ゴッホの生涯

どうしても見たかった映画。
ゴッホの生涯を綴った映画。
彼を支え続けた弟のテオとの手紙のやりとりを中心に話は進行していった。

牧師の家に生まれ、伝道師を志し、挫折。
初恋の相手には、いみ嫌われ
家族に疎まれ、貧乏ゆえにつかの間の自身の家庭は崩壊。
親友のゴーギャンに呆れられ、自分を制御できず、生涯を閉じた。

生前売れた絵は一枚だけ。

壮絶な心の葛藤。

芸術の極みは、人間性の極みでもある。
喜びも苦しみも。。。

そうまでして、金以外の目的で、何のために書くのか?

表現することは、喜びばかりでなく、彼の場合は
むしろ苦しみだったかもしれない。

芸術に深く関わりすぎると、破滅してしまう。
心が崩壊していってしまう。
崩壊するから、芸術性が高いわけではない。
しかし、極みに達しなければ見えないモノがあるのもまた事実だろう。

研ぎ澄まされた感受性に映る感情の鏡は、耐え難い苦痛を伴う。
精神世界の限界を感じる。
いや、むしろそれは、肉体の限界かも知れない。
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by satsuki_ok | 2006-02-14 22:28 | 芸術?