まあるい

わたしがわたしであることで
わたしがわたしとして出会うひとたちと
深いところでたったひとりとして
たったひとりに向きあうように

たったひとつの卵子から
たったひとつの精子が出会って
いのちが生まれていくように

量ではなくて質感で
数ではなくて大きさで
時間の長さではなく
輝きの強さで
ほんものとなる

理屈ではなく
感じる心を磨いていたい

あの頃出会った人たちに
恥じることのないように
わたしはわたしであるということを
受け入れながら
削ぎ落としながら
いつかまあるく
いつもまあるく
あれたらいい
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by satsuki_ok | 2006-09-02 22:51 | poem