Leben


by satsuki_ok

とっておきの空の色

とっておきの空の色
君にだけそっと教えてあげるよ

悲しくて涙がこぼれてしまう時も
胸がチクチク痛む時も
泣き出しそうな空の色なんかじゃなくて
冷たく凍った雪の色なんかじゃなくて
ギラギラ痛いほどのきつい色でもなくて
暗く湿った月夜じゃなくて

胸の中にすーっと入り込んでくるような
紙飛行機みたいにふんわりと
どこまでも飛んで行けそうな
爽やかな風に包まれた
大きな大きな空の色

目を閉じて想い浮かべて欲しいんだ
深呼吸するみたいにね
ほんの少しでいいから
扉を開いて欲しいんだ

ほら、君にも見える?
いつでも心に空がある
どこにだって行けるんだよ
なんだか背中がもぞもぞしてこない?
翼が生えてきそうだよ

心の中いっぱいにあの空の色を広げてくれたら
今夜、泣きべそかいてる君の元へ
なりそこなった天使が降りてくるかもよ

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by satsuki_ok | 2006-09-25 19:59 | poem