Leben


by satsuki_ok

冬の虹

七草粥をつくりながら
キッチンの窓から空を見た
窓枠いっぱいに大きな虹がかかってた

母と二人で見た虹は
なんだかあの夏以来のようで
こうして二人で見られるのは
あとどのくらいあるのだろう

無邪気に美しい色を見上げて
手を合わせて拝んでる母
「お祈りが終わったら虹が消えたから
 きっと神さまに祈りが通じたのね」
と言って笑った

父さん、母さんは元気だよ
時々ケンカもするけれど
私なりに精いっぱい頑張るからね
心の中でそう想いながら
薄れていった虹のあとを見つめてた

生まれて初めて冬に虹を見たわ
しあわせってこういうコトを言うのね

涙が出そうになるよ、母さん

この家で幸せを感じられるように
今年も一年頑張るからね
どうか一日でも多く元気でいて下さい

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by satsuki_ok | 2007-01-07 19:35 | poem