ぴよちゃんのお墓

ぴよちゃんのお墓が
雨に濡れてる

ぴよちゃんのお墓は
桜の木の下

ぴよちゃんはぼくのともだちだった

うまれたてのまま
きいろいまま

ぴよちゃんはくわれてしまった

ぴよちゃんのお墓は
桜の下

ぴよちゃんはいないのに
そこにぴよちゃんはいないのに

いつまでもいつまでも
桜が咲いているんだよ

ぴよちゃんがいつの日かいってた

愛ってなんだろうって
好きな人もいないのに
どうしてこんなこと考えるのかなって

ぴよちゃんのそばで
ぼくは黙りこんだままだった

青空がきらいだって
泣けちゃうくらい嫌いだって
大好きなことほど
だいきらいだっていうぴよちゃん

ぬくもりが欲しかったぴよちゃんは
誰かにくわれて
いつも誰かと一緒になった

桜の木の下にあの頃のぴよちゃんはいないのに
あそこにお墓をたてたんだよ
ぴよちゃんのお墓だよ


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by satsuki_ok | 2007-04-17 00:33 | poem