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あの日の星空

あの日の星空
暗闇の中で 確かな輝きの色だけが
凍った胸の奥を映してた
何億光年離れていても
たとえ過去の光でも
今の私の心を満たすのは
あの日見た星空

共に過ごした時間の中で
通い合わせた心のかけら
なによりもかけがえのない一瞬だった

まるでそれは
ティーンエージャーのときめきに似て
過ぎ去ってしまうことなど
微塵も感じずに
ただその季節を駆け抜けた

疑うことも
信じることも
感じる心が溢れ出て
考えるよりも
涙が
想うよりもはやく
言葉が
噴水のように湧きでては落ちていく

今でも私の詩心は
君の心に誘惑される
たとえ過去の輝きでも
私のかけがえのない星空だから
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by satsuki_ok | 2005-12-11 22:22 | sensitive plant
もう何年も前のような気がしてしまう。
あれが昨年のクリスマス・イブだったなんて、
とても思えないほど、遠くなってしまった。
充電を使い切った携帯電話みたいな一年だった。
あの頃の熱さも今では想い出すこともできないほどに
ひっそりとした想いだけがこの胸の中にある。

ただあてもなく
彷徨う気にもなれず
停車したままの駅
それでも行き交う人々が
すれちがう人々が
またふらりとたちよるだけの
小さな駅の売店を
ぼくは停車したままの列車の窓から
その人びとを眺めている
ことさらに熱くなることもなく
また冷たくなることもなく
眺めている
猛スピードで駆け抜ける新幹線が
目の端にかすめていく

車内では
子どもの声
老人の咳
恋人たちのひそひそ話
夫婦二人連れが弁当をひろげる音
風の音は聞こえない

あの日の君の言葉だけが
曇ったような頭の中で
何度も何度も繰り返されて
すり切れてとんでしまった

もうすべてが過去のことだ。
振りきるようにそうつぶやいたら
雨粒がぽつりとガラスに張り付いた。
そのまま斜めに横切る雨すじで
動き始めた列車のアナウンスに気がついた。
ソリチュードのはじまりの時。
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by satsuki_ok | 2005-12-10 20:21 | sensitive plant

流せるものなら

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洗い流してしまいたい
悲しみも苦しみも
ただ穏やかに暮らしていきたい

流せるものなら
忘れてしまいたい
何も覚えていない赤子の頃のように
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by satsuki_ok | 2005-09-28 05:57 | sensitive plant

辛口

ちょっと苦味があるのがいいね
少しくらいが辛いがいいよ
甘ったるいのは苦手なんだ

ゆるみっぱなしの心なら
少しくらい辛いがいいよ

冷たいくらいの世の中を
見渡してみれば
ジャンクフードの味がする

崩れていく時の中
夏の名残は
セミの声

夢やぶれた繕いに
あなたの声など浮かべてみる
さっぱり塩味
海の香りが満ちてくる

メカニックに加工された言葉の奥に
あなたの孤独が見えてくる

ひとりきりの胸の内
押し分けてみたい欲望が
ぼくの中に沸き立つから
この腕の中抱いてしまいたくなる

雲間に切れる
宵の月
孤独な魂 行きつく先に
飽き足らない欲望

ピースのかけら
きっちりはめ込む
パズルの快感

バカバカしいからよしてくれ
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by satsuki_ok | 2005-08-20 06:37 | sensitive plant

ココロのカタチ

ぼくは
あくまで
ぼくなので

きみも
あくまで
きみなので

あの人も
この人も
あくまで
その人なので

ちがいがあって当たり前

鍵穴はひとつしかない

リンクするもしないも自由なのさ

そのココロひとつで
そのコトバひとつで

しあわせを感じるのも
不幸に感じるのも
ぜんぶ自分のココロひとつ

もっと深く見つめて
望んでるものが見えてくる

ココロの形が見えてくる
そっと手を触れ
とりだして
両手のひらでくるんでしまおう

じっとぬくもりがしみてくる
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by satsuki_ok | 2005-01-20 06:00 | sensitive plant

意思の結晶

守るべきものがあるのなら
人は強くなれるのかもしれない
あるいは同じ分だけ弱くなるのかもしれない

あがらうことのできない流れがある
空を見ること
浮き上がるときの秘訣
目線の方向にココロも動くのだ

もっと高く
もっと強く
もっと近く

ぼくのまなざしの向こうには
いつもあの方が立っている
君をぼくを呼んでいる

心配いらない

God is Love

ぼくの心の傷はそんなに浅いもんじゃない
知っているだろう、その深さを
知っているだろう、その数を
遺伝子の叫びが聞こえてるだろう

ちいさな波など消えていく
かすり傷など傷じゃない
簡単な算数だ

無限の中のちいさな結晶

純度によって時を越える
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by satsuki_ok | 2005-01-13 22:44 | sensitive plant

アルゴリズム

飛行機開発において
鳥が果たした最も重要な役割は?

・・・・鳥が空を飛んでいたという事実:存在証明

知ることと創ることはどういう関係?

・・・・車の両輪

能動的なメモリーベースアーキテクチャ
(非フォンノイマン型コンピュータ)
情報処理システムの構築

ほぼ了解した

ランダム数値によるモンテカルロ法
確率は95%の信頼性
誤差の削減のためのサンプリングは重要
保証はない

シナリオはないが
目的がはっきりしている
シュミレーションの構築は可能

アルゴリズムの選択は
個人のメモリーベースアーキテクチャ

DNAとRNA
螺旋する

generationはステップ
適応度に応じて自然淘汰

ハミング距離がちかくなる
突然変異の確率は高い

突発的なある事実に対して
総合的な判断は
DNAとRNAは同じではない
はたから見るとひとつの遺伝子
巨大な細胞
距離があっても離れることなどありえない

情報処理に必要な時間
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by satsuki_ok | 2005-01-12 07:27 | sensitive plant

正しい

それはとても正しいことのように思える
それはとても愛があるように思える
そしてそれはそれでなければ
いけないかのようなそんな感じ

納得できるかできないか
そんなことはどうだっていいんだ

種まいた
芽がでて
膨らんで
花が咲いたら
ジャンケンポン!

そんなもん

振りかざすコブシは
春告げる花になれ
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by satsuki_ok | 2005-01-10 11:33 | sensitive plant

ぼくの詩

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朝陽が昇るとき
きみを想う

東の空には君がいる

ぼくはこの場所から
詠い続ける

たった一人の君のため

誰よりも寂しがり屋で
強情ぱっりで
素直じゃなくて
情が深くて
おまけにむちゃくちゃエロっぽくて
こんなにぼくをメチャクチャにして
知らん顔してる

御祓いしてもとりはずせない
それならいっそこのまま育てよう

ぼくの中の君は日ごとに新しい
息づくぼくを感じて欲しいから
ぼくはここから詠いつづける
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by satsuki_ok | 2005-01-10 09:14 | sensitive plant

イオンの法則

マイナスもプラスも中性子も分子

上下はない

ただのひとつの事実である

言葉は鏡のようなものである

そのこころと魂の片鱗がうつるだけである

しかし鏡自体に表情はない

鏡に映るものに
あるいは鏡をみるものの
表情がそこに現れるだけである

互いの分子は惹かれあうままに
その構造を構築し、
互いの分子はまた原子量に応じて結合し
ひとつのものへと形成される

それは優劣ではなく、
必然であり、また自然の法則である

ぼくはそう考えている
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by satsuki_ok | 2005-01-09 20:30 | sensitive plant