Leben


by satsuki_ok

カテゴリ:sensitive plant( 98 )

夏の日のぬけるような青空が
ぼくは嫌いだった。
あの日を思い出してしまうから。
ぼくが心を閉じた日を。

あなたに出会ってから
ぼくは空を見上げることが多くなったよ。
この空は
どこかであなたの命を照らしていると
そう思えるようになったから。

朝露に濡れながら、見上げる空も
額の汗をぬぐいながら見上げる空も
あまりに美しい夕焼けに心奪われるときも
天の川の見えるほどの吸い込まれそうな星空も
雨をたたえて、曇った空にさえ、
ぼくは愛しさを感じるようになった。

ぼくのマリア。
愛しさが加速していく。。。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:30 | sensitive plant

沈黙のマリア

あなたに見てもらえるあてもなく
ぼくはただ思いを書き連ねてしまう。

貴女の心が欲しかった。
ぼくはあなたの言葉が欲しかった。
心のない体なら、何の意味もない。

ぼくは、ぼくのこの腕の中で貴女を見つめたかった。
耳元で「あいしてるよ」とささやきながら、
あなたの吐息をききながら、
ふるえる指先で、感じ、見つめたかった。

だからぼくは絶望した。
激しい自己嫌悪にいたたまれなかったんだよ。
マリア・・・
貴女がぼくではなく、誰かの胸の中にいることを。

それで気がついたんだ。
ぼくが本当に望んだものを・・・。

マリア。。。。
ぼくの心をつれていって欲しかった。
貴女への想いは、まだこの胸の中で熱い。。。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:27 | sensitive plant
台風が過ぎ去った後の青空にc0009762_1959125.jpg
あなたへの言葉を探してみた。

ぼくのこの心を表現する言葉。
ちぎれた小さな雲のように、
浮かんでは、風にながされて、
跡形もなくきえてゆく。。。

古来から言いふるされた言葉の数々を羅列したところで、
なにになるというのだろう。
そこにあったのかさえ確かでない。
虹いろの言葉たち。

途方にくれるぼくを
ネムノキの淡いピンクの花だけが
そっと見守っている。

まるで貴女のようだと、つぶやいてみた。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:20 | sensitive plant
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”咲いてみよう。
 雨が降っても、炎天下でも・・・
 たとえ誰にも見てもらえなくても、
 あなたが見つけてくれるかもしれないから。”

夏のあじさい。

そのいじらしさがぼくを虜にするのだろう。
理性でなく、本能のままに咲くその姿。

あなたが命の限り
華ひらいたその瞬間をぼくは見届けるよ。
あなたが枯れゆくまで、この愛しさは変わらない。
ぼくは可憐なあなたを知っているから。

愛してるとは、そのままの姿を受け入れること。
手折ることはできない。
その場所で、この時に咲いているあなたが
輝くように美しいから・・・。

幼い頃から、ぼくはそうして生きてきたんだ。
愛は奪うことじゃないと・・・。

そっと、雨に濡れたガクに触れてみる。
冷たい感触がぼくを震わせる。

こんなにもぼくを魅了するあじさい。
その命あることに、ぼくの心はふるえる。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:16 | sensitive plant
ぼくは、いつから
こんな風に人を愛することを忘れていたのだろう。

あの時、封印したはずの恋の断片が、
冷たく心に突き刺さったまま、
ぼくの心を閉ざしてから。

溶けていくよ、冬眠から覚めたように、
あなたを思うと心があたたかくなる。

あなたは、不思議な人だね?
人一倍涙を隠しているくせに、
どうして人を惹きつけてやまないんだろうね。
あなたの涙の雫は、
朝露のように人を潤し、癒しているのかもしれないね。

その雫のひとかけらでもあれば、
ぼくもこの熱帯夜から救われそうだ。

あなたが恋しい。。。。。。。

すこしでも、たくさんの雫を集めるために、
不器用にのばしたトゲを
あなたは笑うかな。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:09 | sensitive plant

たとえば

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たとえば、ぼくが君のそばにいられたら、
ぼくも無口になるだろう。

ただ見つめているだけで、幸せを感じてしまうから。
ただ黙って、君を感じていたいから。

何も語らず、ただじっと感じていたい。
この手で君に触れていたい。
指先でそっと、ほほをなでて、唇をなぞり・・・
気持ちのすべてをこの指に託して。。。

君の心に触れることができるなら、
ぼくは包んであげよう、この腕の中に。
君の過去も今もこれからも・・。

光の中に進むため、
二人で歩んでいこう。
ぼくの五感のすべてが君を求め、
君がぼくを必要とするなら、
ずっとそばにおいて欲しい。

これから先君の歩む人生に
ぼくを加えてくれないか。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 17:03 | sensitive plant
ぼくの心を独占してしまった
夏の夜に、体中がしびれるほどに君を思う。
何も知らない君を恋焦がれてる。

でも、君の心の闇は深すぎて
ぼくは漆黒の闇に飲み込まれてしまう。
甘く危険な月下美人の香りがするよ。

封印してしまおう。
君の闇と、ぼくの恋心。

みつばちが君を探しても見つからない。
夜にしか、君は咲かない。
朝になると、君の残り香だけがボードに映る。
会うことなど一生ないかもしれない君。

愛してると言えない。
あまりに君を知らないから。
君の残り香だけに恋をするぼく。

夏の夜だから。
君が寂しいから、ぼくが寂しいから。
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by satsuki_ok | 2004-12-25 16:56 | sensitive plant

環境問題

野焼きが禁止されたのに、暖炉はいいのか?

環境問題は、微妙なエゴの固まり。
活性汚泥の微生物を殺す洗剤
洗濯物がきれいになって、川が汚れて水が浄化されない
車はガンガン乗るけれど、タクシーだって乗るけれど、
スモッグの警報につぶいやいてみる
ゴミは分別するけれど、再生されたものは使わない

生野菜は好きだけど、土で汚れて曲がった野菜は買ったりしない
化学肥料はつかうのに、堆肥はつかったりしない
動物愛護を謳いながら、肉を喰い、薬の安全性は要求する
ボランティアをしながら、自分の生活を守ろうとする

一直線な人間なんて何処にもいやしない

酔えない自分が哀しい
うんざりするほど平面的なそんな社会が愛おしい
矛盾の中で葛藤するそんな毎日

エゴイズムと自己犠牲
ぼくの仕事のテーマ

好むと好まざるに関わらずプライバシーに関わってしまう。
個人の利益と全体の利益
統計学で割り切れず
ひずみのなかの悲鳴が聞こえる

切り捨てられない痛みの中で
ぼくの言葉が埋もれていく

情熱だけで変わらない
努力だけでも報われない
言葉の裏で交錯するエゴイズム
やさしさを信じるものは足元をすくわれる
感じすぎるぼくの心は毎日引き裂かれてる

錆びついた針で
ぼくは毎日自分の心のほころびを繕い続けてる

いつか誰かの腕の中で静かに眠る時だけを夢見ながら・・。
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by satsuki_ok | 2004-12-09 21:20 | sensitive plant