Leben


by satsuki_ok

<   2012年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧

見えない満月の夜に

今頃
ひとつの夢に向かい
ひたすらにひたむきに
走り続けている貴女の背中に
今日もまた
私はこの場所から
エールと心からの愛と感謝を
贈りながら
日々の生活と向き合っている

いつか
二つの心のままに
その暮らしがひとつになるように

今夜も私は見えない月を見上げてる

貴女が拓く未来のために
私が支えていけるなら
それが幸せにつながる
そう信じてる

誰かのために
二人のために

優しい雪が降り積もる


抱きしめたまま
融け合うような今年最後の満月の夜


来る年を
さらに輝く年にするために

愛してるよ
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-28 19:31 | fainal

聖なる夜のその前に

抱きしめた湯上がり姿
耳元で囁いた言葉
触れるか触れないかの至近距離
吐息がかかる
唇がやけに濡れてるから
指先でなぞってみた


愛だとか恋だとか
なにか言い出しそうだから
唇で塞いでしまおう


力が不意に抜けていく
君の細い腰を抱き留めながら
隙間ないくらい
温もりを分かち合い
お互いを交換する


欲望に負けて
壊れるほど抱いて
夜明けまで何度も

聖なる夜のその前に
けもののように


駆け抜ける衝動


奪い尽くしてしまいたい
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-24 17:07 | fainal

楽しいこと

毎日の生活の中で、何も特別なことがなくても、楽しいと感じるいくつかの瞬間がある。

思い描いたこともないほど、美しい風景に出会ったり、宇宙の神秘に魅せられたり、動植物のいろんな表情だったり、お店ですれ違った興味深い人物だったり、安くていい買い物ができたり(笑)

でも、一番嬉しいのは、誰かと誤解なく、心のやりとりが出来たときじゃないだろうか。

時として、自分の気持ちすらわからなくなる中で、自分以外の人のこと、誰もそう簡単に理解できるはずなどないのに、知っている範囲でしか相手を 認めることができないとしたら、とても悲しい気がしてしまう。


世界は知らないことだらけ。


当たり前のことなのにね。


まだまだ、ほんとに勉強しなきゃ。
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-20 19:58 | ジジのひとりごと

雨の日は

古い傷跡が胸の奥できしむから
好きだと言わなかったあの人が
貴女の姿に重なって
苦しくて哀しくなる

本当に好きだったことも過去の土の中
雨の日だけは蘇り繰り返し責め立てる

はりつけられた痛みと共に

そんなとき
貴女にそばにいてほしい
そんな願いを夢見てしまう

愛してる…
って抱きしめられる
そんな幻想に押し込めていたなにかが
溢れるから

頼りなくて情けない自分に出会う

きっと貴女にだけ見せる顔
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-15 20:57 | fainal

東の空に

最初にふたつ
次にひとつ
少し遅れてまたひとつ
そこから少し離れた場所から
またふたつ
真ん中をひとつ
輝きが走った東の空に

ふたご座流星群のひとかけら

いくつの星が流れても
願うことは1つきり

ずっと一緒にいられますように
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-14 02:42 | fainal

狂おしい愛しさ

こんな自分なんて知らなかった
割けるような痛み
自分の中心に命があるとしたら
引きちぎられるような悲しみがあるなんて

君を知ってから
知らなかった自分ばかり知りはじめた

あるいは
すでに遠すぎる過去には
知っていたのかも知れない

父を亡くしたあの日
ぬけるような青空の下で
悲しみも透明だった

血が流れ出る拍動にあわせて
更に深く入りこむ傷
鷲掴みにされた心臓
もがくほどに食い込む

いっそ一思いに引き裂いて
君の前に差し出せたなら
狂おしい愛しさの息の根を止められる

君をこの腕に抱き締めるまで
続くだろうこの甘美なまでの苦しみ

その名を
恋と呼ぶのだろうか

それとも君は
運命のいたずらと名付けるだろうか


私のなかの野生が騒がしい
あまりに人間くさい愛だから
獣のような叫びをあげながら
優しい愛撫を繰り返す

愛してしまった
[PR]
by satsuki_ok | 2012-12-04 20:49 | fainal