Leben


by satsuki_ok

あの街の空

空が切り取られて、
鳩が小さくて、
音がおおきくて、
なんだか、
バベルの塔のようだった・・・。

あの一つのビルには、
私の住んでいる町の
総人口より多い人が働いている。
愕然とするんだその事実に。

お年寄りしかいない街。
若い人しかいない街。

足して2で割ればちょうどいいのにね。

仕事がないから帰らない。。。
便利だからここにいる。。。
その影で泣いてる人を知らない街。

破壊と涙に満ちた街。。。
私にはそう見えて仕方がなかったよ。。。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 20:11 | sensitive plant

告白

貴女を好きな気持ちを
自分の中で確認するために、
私にとって必要だった時間。

時間がどうすれば、とまってくれるかと、
悩んでいた。

どこまで自分を壊したら、
貴女をずっと愛していけるのか、
いつもまでも、自分を信じられない。

あの日の父が、あの日の母が
私には忘れられないから。

信じたいよ。

私の「愛」が壊れた日。

忘れたくて、忘れられなくて、
ずっと、誰にも言えずに抱え込んで。。

貴女にだけは打ち明けた。

苦しかったんだよ、ずっと。
貴女に会うまで。

うれしかったんだ、ほんとに。
全てを取り戻せる気がして。
貴女がいてくれたら。。

でも、期待するのもこわかった。
自分の気持ちが、貴女の存在の大きさが
ずっと、こわかった。
いつかそれを失うときが、こわかった。

一人でいるより寂しい気持ちを
知ってしまった今では
貴女以外に見えない。

こんな私は知らなかった。
考えたこともなかった。

生まれてしまったこの想いは
貴女からはじまる。

産声を上げるように、
この世に生まれて、泣く子のように、
私は涙が止まらない。

不安と期待が、隣り合わせのこんな日は、
ただ貴女にそばにいて欲しい。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 20:03 | sensitive plant

Lunacy

雲に覆われ見えない月に
誘惑される。

空が見えない。

貴女のなまめかしい姿態の幻惑。

貴女の切ない声、
深いため息、
同じリズムと、深いビート・・
貴女の中に刻まれる私の想い。

腕の中で、乱れる姿。
何度も何度も波にのまれ、
のぼりつめる貴女の香り・・・
狂気に近い幸せ。

見えない月が、
私を狂わせる。

幸せは、限りなく狂気に近い。。。
そうつぶやいて、私は一人
空を見上げて、唇をかみしめる。。。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 20:01 | sensitive plant

TEST

いくつのtestをすれば、
この難関を突破できるというのだろう。

「君には、恋は落第点しかとれない。」

いくつの謝罪をすれば、
この罪から逃れられるのだろう。

「貴女には、逃れることはできない」

私の過去が、責めてくる。

貴女に出会う以前、
いくつも試された。

私のことが好きだった訳じゃなく、
一番害のなさそうな私を選んだ人たち。

それでも、信じていたよ、その時の彼女。
そばにいてくれるなら、それでよかったから。

今は幸せに暮らしている彼女たち。。

私を愛してくれ・・・
名前を呼んでくれ・・・

何も他には望んでいない。
ただ、私を、私自身を愛して欲しかった。。。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 19:59 | sensitive plant

夕焼け空とイヌ

ススキが夕焼けにそよいでいた。

貴女の空を眺めてた。

黄金色の絨毯の向こうに、明るい日射し。

遠く眼下に広がる小さな町。

足元で私を見上げるイヌ。

この小さな命に、私にできることがある。

どこにもいかないよ、心配しないでいいからね。
必ず、帰ってくるからね。

愛してるよ。

ぎゅっとふかふかの毛むくじゃらを抱きしめた。

顔中がよだれにまみれた。

おい・・・・
ぶちこわしじゃん(笑)
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 19:58 | sensitive plant