Leben


by satsuki_ok

沈黙のマリア

あなたに見てもらえるあてもなく
ぼくはただ思いを書き連ねてしまう。

貴女の心が欲しかった。
ぼくはあなたの言葉が欲しかった。
心のない体なら、何の意味もない。

ぼくは、ぼくのこの腕の中で貴女を見つめたかった。
耳元で「あいしてるよ」とささやきながら、
あなたの吐息をききながら、
ふるえる指先で、感じ、見つめたかった。

だからぼくは絶望した。
激しい自己嫌悪にいたたまれなかったんだよ。
マリア・・・
貴女がぼくではなく、誰かの胸の中にいることを。

それで気がついたんだ。
ぼくが本当に望んだものを・・・。

マリア。。。。
ぼくの心をつれていって欲しかった。
貴女への想いは、まだこの胸の中で熱い。。。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 17:27 | sensitive plant
台風が過ぎ去った後の青空にc0009762_1959125.jpg
あなたへの言葉を探してみた。

ぼくのこの心を表現する言葉。
ちぎれた小さな雲のように、
浮かんでは、風にながされて、
跡形もなくきえてゆく。。。

古来から言いふるされた言葉の数々を羅列したところで、
なにになるというのだろう。
そこにあったのかさえ確かでない。
虹いろの言葉たち。

途方にくれるぼくを
ネムノキの淡いピンクの花だけが
そっと見守っている。

まるで貴女のようだと、つぶやいてみた。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 17:20 | sensitive plant
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”咲いてみよう。
 雨が降っても、炎天下でも・・・
 たとえ誰にも見てもらえなくても、
 あなたが見つけてくれるかもしれないから。”

夏のあじさい。

そのいじらしさがぼくを虜にするのだろう。
理性でなく、本能のままに咲くその姿。

あなたが命の限り
華ひらいたその瞬間をぼくは見届けるよ。
あなたが枯れゆくまで、この愛しさは変わらない。
ぼくは可憐なあなたを知っているから。

愛してるとは、そのままの姿を受け入れること。
手折ることはできない。
その場所で、この時に咲いているあなたが
輝くように美しいから・・・。

幼い頃から、ぼくはそうして生きてきたんだ。
愛は奪うことじゃないと・・・。

そっと、雨に濡れたガクに触れてみる。
冷たい感触がぼくを震わせる。

こんなにもぼくを魅了するあじさい。
その命あることに、ぼくの心はふるえる。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 17:16 | sensitive plant
ぼくは、いつから
こんな風に人を愛することを忘れていたのだろう。

あの時、封印したはずの恋の断片が、
冷たく心に突き刺さったまま、
ぼくの心を閉ざしてから。

溶けていくよ、冬眠から覚めたように、
あなたを思うと心があたたかくなる。

あなたは、不思議な人だね?
人一倍涙を隠しているくせに、
どうして人を惹きつけてやまないんだろうね。
あなたの涙の雫は、
朝露のように人を潤し、癒しているのかもしれないね。

その雫のひとかけらでもあれば、
ぼくもこの熱帯夜から救われそうだ。

あなたが恋しい。。。。。。。

すこしでも、たくさんの雫を集めるために、
不器用にのばしたトゲを
あなたは笑うかな。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 17:09 | sensitive plant

たとえば

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たとえば、ぼくが君のそばにいられたら、
ぼくも無口になるだろう。

ただ見つめているだけで、幸せを感じてしまうから。
ただ黙って、君を感じていたいから。

何も語らず、ただじっと感じていたい。
この手で君に触れていたい。
指先でそっと、ほほをなでて、唇をなぞり・・・
気持ちのすべてをこの指に託して。。。

君の心に触れることができるなら、
ぼくは包んであげよう、この腕の中に。
君の過去も今もこれからも・・。

光の中に進むため、
二人で歩んでいこう。
ぼくの五感のすべてが君を求め、
君がぼくを必要とするなら、
ずっとそばにおいて欲しい。

これから先君の歩む人生に
ぼくを加えてくれないか。
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# by satsuki_ok | 2004-12-25 17:03 | sensitive plant